みなさんは「ギャンブル」やりますか?
大体、男性が人生を棒に振る失敗の原因は・・・
「博打(ばくち)」・「酒」・「女(浮気)」となっています!
博打(ばくち)は、財産をなくし。
酒は、身体をこわし。
女(浮気)は、家庭をなくします。
今回は「ギャンブル依存症」ということで、博打を取り上げてみました。
一般的なのでは「競輪・競馬・パチンコ・パチスロ」
そして「宝くじ」はギャンブルに入るのかな・・・(笑)
まず身近にある「ギャンブル」といえば、「パチンコ」ですよね!
一時期、射幸心をあおるということで規制がかかったりしましたが、それでもパチンコにはまる方は多いです!
趣味程度でやっている分には良いのですが、あまりのめりこみ過ぎると「ギャンブル依存症」になってしまいますから注意しましょう!
「ギャンブル依存症」になりやすい人

ギャンブルに関する経験・体験: 若年期の影響が脳裏に焼き付いていて、楽しかったという経験を持っている方は用心してください。
金銭的問題を抱えている: 金銭的問題を抱えている方はストレスが多く、お金に追われる生活の中で一発逆転を狙ったり、自棄になったりと借金がどんどん膨らんでしまいます。
性格的傾向: 性格的に負けず嫌いの人や脅迫的な人は、熱くなりやすく冷静さをを失ってしまいますので、一気に大金をつぎ込んでしまいます。
性別: データーによると比較的に女性よりも男性に多い!時々テレビに映るパチンコ屋や競馬場などの映像を見ても、男性のほうが多いのは分かります。
環境: 趣味がない・目的がないと言うことは依存心がないように見えますが、心のすきまにあいた所に、たまたまやったパチンコで勝ったりすると、蟻地獄のようにはまっていってしまいます。
ギャンブル依存症なりにくい人
一言で言えば「ギャンブル依存症になりやすい人」に属さない人となります。
① 自分の目標に向かって進んでいる人
② 規律正しく生活している人
③ ストレスとうまく向き合っている人
④ 毎月決まった金額を貯金している人
しかしこういった方々でも人生には落とし穴が潜んでいるので、「明日は我が身」という気持ちで気をつけてください。
「ギャンブル依存症」の症状は・・・
- ギャンブルにのめりこんでいく
- 興奮を求めて掛金が増えて行く
- ギャンブルを辞めようとしても、うまくいかない
- ギャンブルをしないと落ち着かない
- 周りからのアドバイスを聞き入れない
- 負けたお金をギャンブルで返そうとする
- ギャンブルのことで噓をついたり借金をしたりする
といった症状が特徴的です。
「ギャンブル依存症」の末路
「ギャンブル依存症」になった方が助けを求めるのは一般的に、取り返しがつかない状態になった時のようで、それも本人の口からではなく、兄弟・親・知人からの声である。
親・兄弟が心配になったり、親類間でいざこざが起きてからと言うことで、周りの人たちにも迷惑をかける状況になってしまいます。
案外多いのが本人はまだまだ何とかなると楽観的だったり、逆に多額の借金などして行き詰まり自らの命を絶つ方もいるそうです。
いずれにしろ早く傾向に気づいて、関係機関にお願いするのが賢明でしょう!
「ギャンブル依存症」の治療法
まず自分でできる事から始めよう!
- 小さな目標から設定しながら、ギャンブル等しない生活を続けるよう工夫し、ギャンブル依存症からの「回復」や「再発防止」へとつなげていきましょう。
- 専門の医療機関を受診するなど、関係機関に相談してみる。
- 同じ悩みを抱える人たちが相互に支えあう自助グループに参加してみる
ギャンブル依存症でお困りの方 国の関係府省庁 こちら
ただし3分の1はまた再発してしまい、3分の1は禁欲の状態、3分の1は症状がほぼ改善すると言われています。
完治するのには大変なようですね!
今のパチンコ事情
最近のパチンコ・パチスロ等の機械は、リーチと言われる「フィーバー」寸前のアクションが派手で、脳内を刺激させ依存度を高めるような工夫がされています。
実際に負けていても、あまり負けていない錯覚に陥ったり、もしかしたら負けを取り戻せるかのような錯覚にもなったりします。
実際には一時儲けても、トータルすると負けが進み、差し引き「赤字」となります。時間稼ぎの遊び程度ならいいのですが、じわりじわりと「依存度が増して」いきますので、注意しましょう!
とかく「ギャンブル」というものは、「宝くじ」も含めて、儲からないように設定されています。
そりゃ、大元がちゃんと収支を計算して作り上げているんですから当たり前です(笑)
一攫千金など夢見ないで、遠回りしながらでもコツコツと階段を一段ずつ登っていく方が賢明ですね・・・
私が「ギャンブル依存症」から抜け出した方法
正直、私も10数年ほど「ギャンブル依存症」の経験があります。転職の間の無職時代に「パチンコ」にはまり、寝ても覚めても頭の中は「パチンコ」だらけでした。仕事が決まってからもやめないで、続けていました。
原因は何かなぁと今思うと、「ストレス」と、これといった「趣味」がなかったせいでしょう!
どうやって抜け出したかと言うと、パチンコに変わる趣味を見つけたのが、良かったようです。
自分が若いころ何をやりたかったのかを何点かノートに書いて、今できる事ってなんだろうと・・・
私の場合「少林寺拳法」と「大道芸」という2点でしたので、さっそく両方をコツコツと進めて行きました。
途中で「少林寺拳法」は断念しましたが、趣味で「大道芸」の方は今でも続けています。
人を喜ばせるっていうのが生きがいになるって、テレビでよくやっていますが、確かに自分にまで元気をもらえるようで夢中になれますね。(笑)
もし自分が「ギャンブル依存症」の傾向が出てきたなら、一度はお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。